大津夜まわりの会の歳末恒例「第19回越冬支援のつどい」を12月22日(日)午前11時から午後1時まで、大津市昭和町の膳所診療所駐車場一帯で開催しました。
生活に困っている人たちに食べ物や衣服などを用意し「せめてひと時でも身も心も温まって、新しい年を迎えていただきたい」と、2001年から毎年行っている「つどい」。ことしは曇天ながらあたたかな気候の中で、豚汁、炊き込みご飯の炊き出しや紅白饅頭、食品袋、それに多くの方々から寄せられた大量の冬物衣料や日用品などを用意してスタート。これまでに当会が支援した人やこの「つどい」を待っていた人、近隣の住民らが続々と訪れ、衣料品や日用品を選んだり、振る舞いの豚汁や炊き込みご飯を味わったりする光景が広がりました。
ことしは会場を変更したせいか、参加者数は例年よりやや少なかったですが、それでもボランティア、スタッフを含め約200人がふれあいと交流の時間を過ごし、大盛況のうちに終えることができました。
この「つどい」に合わせ、衣料品や日用品のほか現金やテレフォンカードなどを寄贈・提供してくださった多くの方々、炊き出しや会場の設営等に多大なご協力をいただいた大津市社会福祉協議会、同社会福祉事業団、大津生活と健康を守る会、ぜぜ健康友の会、膳所診療所、びわこダルクの各団体の皆さんには、あらためて心からのお礼を申し上げます。また「つどい」は滋賀県共同募金会の「NHK歳末たすけあい」の助成を受けることができました。募金に応じていただいた方々にも感謝します。